ネットで見つけた言葉とか画像とか動画とかスクラップしてくよ
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メンバーの衆知を集める際、提示される全ての意見について批判的なことを言ってはいけない。うっかり批判してしまうと、意見が出にくくなるばかりでなく、その意見が入り口でつぶれてしまって可能性を摘み取ってしまうことになるからだ。
ある程度メンバーからの意見が集まったならば、後はPMの出番である。ここから先はPMが一人で行う作業となる。この作業については原則、意見を出したメンバーに相談してはならない。理由は前述の通り、そのメンバーの意見に偏る可能性があるからだ。
PMは出された意見を基に、あらゆる可能性を考慮に入れつつ、プロジェクトにとって最も適切であると「自分が考える」案を採択するのだ。その際、これまで出た案から採択する方法もあれば、幾つかの案の複合案を採択する方法もある。いずれにしても、最終案の決定はPMの仕事である。
その後PMは最後の仕上げとして、自分の決めた案を参加メンバーにその採用理由と共に説明し、十分に理解してもらう必要がある。PMの案に反対するメンバーもいるだろう。そういうメンバーにこそ時間をかけ、PMが採用した理由を正しく認識してもらえるように説明する必要がある。このプロセスを割愛すると各メンバーに「やらされ感」が芽生えてしまうので、十分説明しなければならない。
その結果として、メンバーが「みんなで決めたのだ」と思うのであればモチベーションの向上に大きく役に立つ。こうして培われた「みんなで決めた」という思いがあれば、例えその案がうまくいかなかったとしても、各メンバーは自分のことのように感じ、挽回するためにさらにモチベーション高く働いてくれるだろう。
ITPro
[コミュニケーション編]みんなで決めてはいけない
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110523/360566/?ST=upper&P=3
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ある程度メンバーからの意見が集まったならば、後はPMの出番である。ここから先はPMが一人で行う作業となる。この作業については原則、意見を出したメンバーに相談してはならない。理由は前述の通り、そのメンバーの意見に偏る可能性があるからだ。
PMは出された意見を基に、あらゆる可能性を考慮に入れつつ、プロジェクトにとって最も適切であると「自分が考える」案を採択するのだ。その際、これまで出た案から採択する方法もあれば、幾つかの案の複合案を採択する方法もある。いずれにしても、最終案の決定はPMの仕事である。
その後PMは最後の仕上げとして、自分の決めた案を参加メンバーにその採用理由と共に説明し、十分に理解してもらう必要がある。PMの案に反対するメンバーもいるだろう。そういうメンバーにこそ時間をかけ、PMが採用した理由を正しく認識してもらえるように説明する必要がある。このプロセスを割愛すると各メンバーに「やらされ感」が芽生えてしまうので、十分説明しなければならない。
その結果として、メンバーが「みんなで決めたのだ」と思うのであればモチベーションの向上に大きく役に立つ。こうして培われた「みんなで決めた」という思いがあれば、例えその案がうまくいかなかったとしても、各メンバーは自分のことのように感じ、挽回するためにさらにモチベーション高く働いてくれるだろう。
ITPro
[コミュニケーション編]みんなで決めてはいけない
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110523/360566/?ST=upper&P=3
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