ネットで見つけた言葉とか画像とか動画とかスクラップしてくよ
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もちろんJavaでも200の階乗はできます。bigintegerっていうライブラリを使えば、200の階乗も平気で計算できます。でも、さっきのシンプルなJava版でintと書いてあって、これは我々には見えないけれどコンピュータには「これは符号付き32bit整数だ」という意味があるので、そうすると人間が「13の階乗より大きな数の階乗を計算したいから、これはbigintegerで書き換えなきゃいけない」と考えなきゃいけないわけです。気にしなければいけないことが増える。
ところがRuby版では、まったく同じプログラムを200の階乗を与えると「人間様がもし200の階乗計算したいとおっしゃるなら、私はこのまま計算しましょう」と、計算してくれます。こういうことの積み重ねが「気分のいいプログラム」の開発につながるわけです。
Rubyは開発コードに着目していて、より簡単に気分よく開発したいという時代の要請にマッチしています。コンピュータの性能ずいぶん上がって「性能よりも生産性」「開発者の気分が重要である」となっています。
本当に開発しなければいけないソフトウェアはたくさんあって、いかに少ないコストでいいものを書くかが大事なのですが、そこで今まで重視されてこなかった非常に重要な要素が「ひとりひとりの開発者がいかに気分よく開発するか」「開発者がどのくらいいい気分で開発できるのか」である、ということです。
gigazine
「人間様が気分よくプログラミングするための言語」Rubyは何を目指すのか
http://gigazine.net/news/ruby_development_cedec2011/
ところがRuby版では、まったく同じプログラムを200の階乗を与えると「人間様がもし200の階乗計算したいとおっしゃるなら、私はこのまま計算しましょう」と、計算してくれます。こういうことの積み重ねが「気分のいいプログラム」の開発につながるわけです。
Rubyは開発コードに着目していて、より簡単に気分よく開発したいという時代の要請にマッチしています。コンピュータの性能ずいぶん上がって「性能よりも生産性」「開発者の気分が重要である」となっています。
本当に開発しなければいけないソフトウェアはたくさんあって、いかに少ないコストでいいものを書くかが大事なのですが、そこで今まで重視されてこなかった非常に重要な要素が「ひとりひとりの開発者がいかに気分よく開発するか」「開発者がどのくらいいい気分で開発できるのか」である、ということです。
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「人間様が気分よくプログラミングするための言語」Rubyは何を目指すのか
http://gigazine.net/news/ruby_development_cedec2011/
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